九州 小松地獄 ~地獄もそんなに悪くない~
九州名所
朝。
王様的、
あさごはん。

くま「今日は地獄に行きましょう」
わたし「じごく」
くま「小松地獄」

地獄へ続く道。

てくてく。

小松地獄。
標高1,100m。

湯気に有毒な成分が含まれていない為、
吹き出す湯気と、
距離が近い。

わたし「うわ、ここ面白い!」
くま「そうですか」
くまの眼鏡も曇る。
わたし「湯気、近いね」

くま「お宿で、生卵貰いました」
わたし「わー」

そろりそろり。

ぽちゃり。

120℃の熱泥。
この辺りは、
地質学的に面白いのだと思う。


温泉卵を持って、
ぼけぼけと歩く。
知らない人に、
「良いですね、その卵はどこから?」
わたし「お宿の人に…い、頂きました」
てくてく歩く。

おばさまA「あら!」
わたし、逃げ腰。
おばさまB「あらあら温泉卵~」
おばさまA「良いわね~どこかで売ってるの?」
わたし「お宿で…」


すれ違うカップルの会話。
「あ、卵」「嘘!どこ!?」
「ホラあの人」「ほんとだ~」
わたし、
いたたまれずに、
走ってくまの元へ。
くま「細君、遅いですよ」
わたし「うう」

卵のせいです。
王様的、
あさごはん。

くま「今日は地獄に行きましょう」
わたし「じごく」
くま「小松地獄」

地獄へ続く道。

てくてく。

小松地獄。
標高1,100m。

湯気に有毒な成分が含まれていない為、
吹き出す湯気と、
距離が近い。

わたし「うわ、ここ面白い!」
くま「そうですか」
くまの眼鏡も曇る。
わたし「湯気、近いね」

くま「お宿で、生卵貰いました」
わたし「わー」

そろりそろり。

ぽちゃり。

120℃の熱泥。
この辺りは、
地質学的に面白いのだと思う。


温泉卵を持って、
ぼけぼけと歩く。
知らない人に、
「良いですね、その卵はどこから?」
わたし「お宿の人に…い、頂きました」
てくてく歩く。

おばさまA「あら!」
わたし、逃げ腰。
おばさまB「あらあら温泉卵~」
おばさまA「良いわね~どこかで売ってるの?」
わたし「お宿で…」


すれ違うカップルの会話。
「あ、卵」「嘘!どこ!?」
「ホラあの人」「ほんとだ~」
わたし、
いたたまれずに、
走ってくまの元へ。
くま「細君、遅いですよ」
わたし「うう」

卵のせいです。
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