静寂な森お宿 山しのぶ その6~季節はとうに冬だけれど~

小田温泉 山しのぶ
11 /23 2013
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朝。

木漏れ日が、美しい。

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川蝉の湯。

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岩風呂。

うっすらと青白い、

やや熱めのお湯に、ざぶりと浸かる。

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朝ごはん。

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しょっぱい系の、

ごはんのお供が多く、

しろいご飯を、旺盛に頂く。

ご機嫌に、

美味しいごはんが食べられるのは、

しあわせな、人生だと思う。

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くま「お天気が良いので、ちょっと散歩しましょう」

わたし「うん、腹ごなしに丁度いいね」

くま「この辺りは、良い旅館、いっぱいあるんです」

む。

そうゆう事ですか。

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お宿の入り口にある、

足湯。

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季節は秋。

一年で一番、

豪奢な季節。

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どんぐり。

くま「いっぱい落ちてますね。山栗も」

わたし「リス、食べ放題だね」

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くま「“はなむら”さん、こっちが“彩の庄”さん…」

くまは何やら、独り言。

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塀の向こうは、

四千坪の敷地を誇る、

お宿なのだとか。

うっとりするくまを横目に、

空が高いな、

と思い、ふと足元に目をやる。

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ゆらゆらと、

コスモス。

わたし「…何だっけ、ええと」

コスモスの 

花あそびおる 

虚空かな


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静寂な森の宿 山しのぶ@小田温泉その5~お風呂三昧~

小田温泉 山しのぶ
11 /17 2013
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貸切風呂は、

三つ。

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啄木鳥の湯。

一番の、

お気に入り。

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光と風が、

たくさん。

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掛け流しのお湯は、

メタケイ酸を、

多く含んでおり、

肌がつるつる。

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窓の外、鹿威し。

くま「風流ですね」

わたし「早く鳴らないかな~」

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カ…コン!

わたし「え」

カ…コン!

くま「…煩いですね」

音。

近い。

静寂のお宿 山しのぶ@小田温泉その4~美味夕食ばんざーい~

小田温泉 山しのぶ
11 /16 2013
夕食。

お品書きを無くしてしまい、

うろ覚え。

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お造り

色とりどり。

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手作りの果実酒。

酸味の強いドレッシングと、

サーモン。

湯葉の梅和え?

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わたし「この黄色いの、

甘くて美味しい」

くま「求肥ですかね」

なにやらもちもちしていた。

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大ぶりのしめじは、

濃厚なチーズで。

豆がアクセント。

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お食事が美味しいので、

珍しく、

梅酒もいただく。

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お凌ぎ

さっぱりとした中に、

繊細に素材の味が混じりあう。

美味!

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お吸物

お椀の蓋を取ると、

ふわりと、

松茸の香りがたつ。

くま「今年は、松茸の当たり年です」

わたし「豊作なの?」

くま「どこに行っても、聞きますよ」

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向付

馬刺し 湯葉 さしみ蒟蒻 ふたえご?

わたし「馬刺し、慣れてきた…」

くま「こちら(九州)に来ると、

必ず出てきますし」

わたし「そうだね」

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蒸物

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火物

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焼物

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炊き合わせ

優しい野菜の味に、

生麩の彩り。

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しのぎ

草太郎庵蕎麦

くせがなく、

つるりと食べられる。

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ご飯 止め椀 香の物

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水菓子

くま「さすがに…」

わたし「お腹いっぱいだね」

まんぷくまんぞく!

静寂な森の宿 山しのぶ@小田温泉 その3~のんびりゆったり~

小田温泉 山しのぶ
11 /15 2013
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静寂な森の宿

山しのぶ

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1500坪の敷地。

長いアプローチを抜けると、

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木々の間、

閑静な佇まい。

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お昼を禪墅で頂いた、

と伝えると、

お宿の方、恐縮。

「お茶請けが同じお萩で、

申し訳ございません…」

いえいえ、大歓迎です。

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とりあえず、

内風呂へ。

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内風呂。

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露天風呂。

自家源泉のお湯は、

無色透明。

旅の疲れを、

のんびりとほぐす。

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日の光が、

柔らかく差し込む、

静かな昼下がり。

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夕暮れ前の、

穏やかなひととき。


静寂な森の宿 山しのぶ@小田温泉 その2 禪墅(ぜんや)

小田温泉 山しのぶ
11 /11 2013
『田舎料理ですが』

謙遜して出された、

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目に鮮やかな御膳。

殆どが、お野菜。

注文を受けてから、

野菜を採り、

調理してくれる。

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色とりどりの、

器。

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マヨネーズで和えた生野菜に、

ごぼうの素揚げサラダ。

棒鱈の煮物。

豆の甘煮。

野菜の浅漬け。

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お米を粗く潰した

お餅。

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刺身こんにゃく。

よもぎと、

にんじん。

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たっぷりと出汁を含んだ、

煮物。

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栗の甘露煮と、

野菜のてんぷら。

蓬の葉は、

強い若草の香り。

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手作りのお豆腐。

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熊本の郷土料理、のっぺ汁と、

混ぜご飯、

香の物。

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落ち着いた佇まいの中、

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日本料理の美しさと、

艶やかさを、

目と、舌で堪能する。

わたし「ねぇ、これ本当に」

くま「ええ、このランチ、1,300円ですよ」

九州クオリティに、

驚愕。

kumaonsen

しずかなお部屋と、美味しいお茶があれば幸せ。という地味で地道な性分です。