長野県佐久市 初谷温泉 その3~ようやく四月を乗り切った感出てきた!~

初谷温泉
04 /27 2014
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朝ごはん。

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手作りのお味噌や、ドレッシング。

シンプルだけど、

一口ごと、

体に、栄養が染み込んでいく。

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熱々の朴葉味噌。

白いご飯に、よくあう。

朝から、もりもり食べる。

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お宿の裏には、

炭酸を含んだ、源泉。

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宝命水。

冷鉱泉の為、加熱する過程で、

炭酸は殆ど抜けてしまう。

そういえば泡の湯もぬるかった

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二人とも、

飲む勇気は、

…無かった。

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草津温泉、湯畑。

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わたし「草津は、お湯がいっぱいだね…」

くま「ほかす(捨てる)程ありますからね」

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草津の自然湧出量は、日本一。

32,330ℓ/分。

昨日の初谷温泉は、

2ℓ/分。

切ない。

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立ち上る湯気と、

硫黄の匂い。

観光客の、ざわめき。

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極上のお天気。

くま「じゃ、そろそろ行きますか」

わたし「はーい」

お散歩しながら、

次のお宿へ。
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長野県佐久市 初谷温泉 その2~食用か鑑賞か、それが問題だ~

初谷温泉
04 /18 2014
小学校の池にもいたし、

お習字を習っていた、お寺の池にもいた。

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鯉。

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わたしにとっては、

眺めるお魚。

食べた事は、勿論ない。

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食前酒 赤紫蘇酒

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くまは、『初谷の三酔』を注文。

左から、『初うぐいす』 『烈火』 『茜さす(原酒)』

日本酒には、

独特の美しさがあると、

気づく。

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前菜は、

それぞれ、ボリューム満点。

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紫いもの素揚げ と 香味蒸し鶏

揚げ物のとりすぎは、

身体に良くないと分かっていても、

やっぱり美味しい。

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あんずの寒天寄せ と シイタケチーズ焼き

さっぱりしたあんずと、

ぽってりと厚みのある、しいたけ。

濃い味のチーズにぴったり。

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青トマトのカレー風味ピクルス

くま「変わってますね」

わたし「辛いのか酸っぱいのか…」

どっちつかず。

惜しい。

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小鉢 ごま豆腐

もちもちした、

安定の美味しさ。

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向 佐久鯉アライ

くま、一口食べるなり感激。

くま「凄い。臭みが全くありません」

ご機嫌で、日本酒をすいすい。

わたし「…固いよ。筋肉質のランナーみたい」

くま「かみ締めると、じわっとくる脂があるでしょう?」

わたし「う?」

中々食べられませんよと力説されるが、

いまいちぴんとこない。

うーん、鯉に申し訳ない。

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鍋物 冬野菜と豚肉の小鍋 自家製味噌仕立て

優しいお味噌の味と、

ありふれたメニューに、

安心するわたし。

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くま、いそいそと

日本酒を追加。

奥から 『亀の海』 『初うぐいす(しぼりたて)』 『本菊泉』

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強肴 佐久鯉旨煮

わたし「(見た目からして)恐いんですけど…」

くま「食べてみて。中華街でさえ、匂いを気にして餡かけにするんですよ」

恐る恐る、箸をつける。

わたし「あ、すごい。…何か、ガムみたい」

柔らかい、淡白な白身。

噛みしめる度、

歯にくっつきそうな、

弾力がある。

くま「清水にしばらく入れて、身を締めるんです。

これ、物凄く新鮮ですよ。凄いな…」

出来が良い鯉ほど、

甘露煮する際に、

身が盛り上がるらしい。

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冷物 ジャガイモスープ

ホテルで頂くような、

洋風の、きちんとしたスープ。

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焼き物 岩魚塩焼き

ふわふわして、

こちらも美味。

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飯物 佐久産コシヒカリ

汁物 鮭しぼり

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香物 野沢菜漬け

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水菓子 杏仁豆腐

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食後にのんびりと、

ほうじ茶を頂く。

結論から言うと、今回の旅行で、

くまは、この宿が一番のお気に入り。

くま「温泉は良いし、静かだし、鯉は美味しいし」

わたしは、お食事がややマニアックな志向だった為、

賛同できず。

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お宿の好みは、

人それぞれ。





長野県佐久市 初谷温泉 その1~お宿の名前が初谷温泉~

初谷温泉
04 /14 2014
お宿の名前が、『初谷温泉』

わたし「“日本秘湯を守る会”だ…」

軒先には、

見慣れた、提灯。

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まだ雪残る、

静かな山奥。

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100年以上前から続く、

ひっそりした、

一軒宿。

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木の佇まい。

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玄関からお部屋まで、

ちょっとした広さ。

くま「贅沢ですね」

わたし「九州のお宿みたいだね」

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お部屋は、約十畳。

まずは、

お風呂へ。

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こじんまりとした、

浴槽。

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さら湯。(真水を沸かしたお風呂)

熱めの湯に、

まずは身体を慣らす。

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ややぬるめの、源泉湯。

茶褐色で、微かに鉄の匂い。

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くま曰く、

「ここは“鉱泉”です。

成分はすごく良いんですけど、

温度が低い。だから蒸気で加温してます」

湧出量が、2ℓ/分と少ない為か、

お湯は出てこず。

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せせらぎと、風の音。

さながら、

深山幽谷の趣。



蕎麦うどん 郷ごころ~マニアックなお宿へ至るお蕎麦屋さん~

初谷温泉
04 /07 2014
くまとの旅行は、

びっくりする様な道行が、

ままある。

しなの鉄道、平原駅。

無人駅を降りて、

農道を、てくてく。

Googleの航空写真を見つつ、

くま「良かった、道がありました…!」

わたし、無言。

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手打ち蕎麦・うどん

『郷ごころ』(長野県小諸市森山66-3)

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明るい店内。

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くま「僕、“くろさわ純米80”」

最近、80(米を二割磨いた日本酒)が流行ってるんです。

くま、くふふうふふとご満悦。

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行者にんにくと、

ふきのとうの天ぷら。

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ざる蕎麦。

くま「うん、美味しいです」

冷水でしっかり締めていて、

喉越し、つるり。

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どろりと濃厚な蕎麦湯と、

ここの蕎麦湯は、もってのほかレベルで美味

ほのかに甘い、

芋ようかん。

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くま「ここから、電車です。

逃したら、次は一時間後ですよ」

二人、あわあわする。

くま「駅が、近い筈なんですけど」

わたし「?公衆トイレならあるけど」

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くま「…駅ですよ」

わたし「えっ」

申し訳ない。

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JR小海線 三岡駅。

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くま「行きますよ、細君!」

憧れのお宿に向けて、

くま、

まっしぐら。

kumaonsen

しずかなお部屋と、美味しいお茶があれば幸せ。という地味で地道な性分です。