深山荘 高見屋@蔵王温泉 その6

蔵王温泉 深山荘 高見屋
12 /31 2012
zaoくまと蔵王 192

私は運動神経が良くない。

加えて闘争心とか野心が、(おそらく)人より希薄な為、

サバイバルゲームでは、真っ先に試合放棄するだろうし、

ボールを蹴って蹴って蹴りまくる競技とか、

なぜ手を使ってはいけないんだろうとか、

とにかく、スポーツを愛する人達から見たら、

邪道以外の何者でもない、確信がある。

zaoくまと蔵王 185

そんなわけで、蔵王に来たのに、

スキーもしないなんて、



zaoくまと蔵王 210

zaoくまと蔵王 157

和かんじき。

zaoくまと蔵王 176

ざくざくと雑木林を進む。

人の気配は無く、とても静か。

zaoくまと蔵王 184

zaoくまと蔵王 186

おや?

zaoくまと蔵王 179

兎?の足跡。

この他にも、小動物らしき足跡がたくさん。

ひとの足跡は、わたし達の後に続いてゆくだけ。

zaoくまと蔵王 188

zaoくまと蔵王 196

梢を揺らす風の音と、

雪を踏みしめる音と、

自分達の息遣いしか聞こえない、

無音の世界。

zaoくまと蔵王 175

凍りついた湖。

zaoくまと蔵王 191

地面に近い淵は、土が温かいのか、氷がやわらかい。

zaoくまと蔵王 207

湖じゃなくて、沼でした。

zaoくまと蔵王 206

皆様、良いお年を。

スポンサーサイト



深山荘高見屋@蔵王温泉 その5

蔵王温泉 深山荘 高見屋
12 /25 2012
zaoくまと蔵王 125

朝ごはんを食べながら、今日の予定を話し合う。

くま「もう一度(宿の)お風呂入って、樹氷を見て、スノーシューして…」

わたし「樹氷?またロープウエイで上るの?」

くま「だって、リフト券は二日分あるんです。」

そして、昨日私がお宿でのんびりしてる間に、

一人でいそいそと入りに行った、

zaoくまと蔵王 212

上湯共同浴場に、もう一度行きたいと訴える。

くま「ここは透明で、熱いお湯なの。すごくいいよ!」

加えて、

zaoくまと蔵王 211

源七露天の湯にも行きたいと主張。

この時点で、もはや『一人で』立ち寄り湯をする、

という選択肢が、くまには、ない。

わたし「もう一度(一人で)行ってきなよ…」

くま「何言ってるの!」

わたし「共同浴場、ここから近いじゃん。わたしお宿で準備してるから」

くま、塩をふった青菜の如く萎れる。

しばし考え込む。

くま「じゃ、じゃあ百歩譲って、樹氷は行かなくてもいいから!」

え、優先順位そっちですか。

わたし「わかりましたよ…」

くま、うふふと大満足。

zaoくまと蔵王 162

zaoくまと蔵王 152

ロープウエイで上ってみると、

今日は少し暖かいのか、

梢に降り積もった雪はおおかた溶けていた。

zaoくまと蔵王 159

それでも山頂はこの温度。

zaoくまと蔵王 150

樹氷はあらかた消失し、

zaoくまと蔵王 084

昨日見たこのかいじゅうくんも、

zaoくまと蔵王 149

何だか寂しくなっていた。

劇的ビフォアーアフター。

深山荘 高見屋@蔵王温泉 その4

蔵王温泉 深山荘 高見屋
12 /24 2012
zaoくまと蔵王 139

この時期の蔵王は、スキー客が殆どなので、

時間をうまく調整できれば、お風呂は貸切状態になる。

雪景色を楽しんで、濁り湯につかる幸せ。

zaoくまと蔵王 108

夕食は、広い部屋で頂く。

特に間仕切りなどはされていない。

zaoくまと蔵王 109

お品書きには、

味覚の饗宴。

海と山の贈り物。

としか書いておらず、記憶あやふや。

zaoくまと蔵王 120

大根釜。

小蕪、木の葉南瓜、海老、鮑、花人参。

zaoくまと蔵王 121

紅花蕎麦。

くま「…蕎麦?」

舌触りは、つるりとしてうどんに近い。

zaoくまと蔵王 113

紅とろ花造り、刺身こんにゃく、生麩。

zaoくまと蔵王 110

地鶏を塩糀鍋で頂く。

他にも、食前酒のワインや秋刀魚の柚庵焼など。

取り立てて目新しいものはないが、どれも美味しい。

zaoくまと蔵王 122

くまとわたしの話題をさらった、レモン乗せおしぼり。

うーん、初めて見た。


深山荘 高見屋@蔵王温泉 その3

蔵王温泉 深山荘 高見屋
12 /22 2012
zaoくまと蔵王 080

お宿を出て、お散歩。

町のあちこちからお湯が湧き出ており、空気はかすかに硫黄の香りがする。

zaoくまと蔵王 083

zaoくまと蔵王 094

蔵王ロープウェイに乗って、樹氷エリアまで登る。

zaoくまと蔵王 084

怪獣くん。

zaoくまと蔵王 085

視界が悪い中、どんどん歩くも、

zaoくまと蔵王 088

くま遭難五秒前。

温泉で温まった身体が、冷えきってしまう。

わたし「ココア、ココア飲もう」

くま「お、お金…」

かじかむくまの手から、100円玉落下。

zaoくまと蔵王 091

はまる。

zaoくまと蔵王 090

まるでお金を誘い込むサイズの、ゴムマット。

くま「と、取れない…」

オロオロする二人を見かねて、

ロープウエイのおじさまが、ドライバーを持って駆けつける。

zaoくまと蔵王 092

100円レスキュー後、

愛しのココアゲット。

飲んでいる間にも、どんどん冷えていく。

zaoくまと蔵王 097

ロープウェイのおじさま方の会話。

「今ゆれた?地震?」

「うん」

「ちゃーと揺れた」

わたし、初めて聞く言葉に、写真を撮る手を止める。

わたし「ちゃー?」

くま「ちゃー」

わたし「ちゃらちゃら?」

くま「ちょっと揺れた、って意味ですかね」

わたし「初めて聞いた」

二人してちゃーちゃー言いながら、お昼ご飯へ。

zaoくまと蔵王 166

蔵王に来た時のお昼の定番、

『もってのほか』

山形の秋の味覚、もって菊から名づけたらしい。

zaoくまと蔵王 098

そば焼酎。

雪を眺めながら、くましみじみと、

「うう、至福」

そうですねぇ。

zaoくまと蔵王 100

zaoくまと蔵王 101

きりりとした蕎麦と、からりと揚がった天ぷらが美味しい。

雪を眺めながら、のんびりと午後が過ぎてゆく。

zaoくまと蔵王 102

ここの蕎麦湯はとろりとして、滋味がある。

白湯の様に頂く。

美味。

深山荘 高見屋@蔵王温泉その2

蔵王温泉 深山荘 高見屋
12 /20 2012
zaoくまと蔵王 130

お宿の雰囲気を決めるものは、何だろう。

zaoくまと蔵王 137

高見屋さんは、タカミヤホテルグループとして、

幅広く事業を展開している。

木造建築はことさら、保存とお手入れが難しいのだと思うが、

門構えの重厚さに比べて、館内の雰囲気に一貫性がなく、やや雑多な印象を受けた。

話が前後するが、

歩いてすぐの距離にある、

故・丹下健三氏の設計した系列ホテルを二人で見た際の会話。

くま「バブルの時、こういうのが流行ったんですよ」

わたし「やっちゃったって感じだね…」

(注:あくまでも主観です)

建物が明らかに『一つ前の』時代を感じさせた。

どの時代でも、周囲に溶け込みつつ、人目をひく普遍的なデザインというのは、

やはり難しいのかもしれない。

私の好みは、やはり花屋さん。

別所温泉・花屋

ただ、スタッフは皆とても丁寧な対応で、

さすがは老舗旅館という感じ。

zaoくまと蔵王 068

ポージングをがんばるくま。

わたし「もう少し腰を右側に!もっと!」

くま「ううう…腰が痛いです」

がんばったけど、微妙な写真になりました。

zaoくまと蔵王 079

冷え切った身体を温めるべく、さっそく内風呂へ。

zaoくまと蔵王 077

蔵王は開湯1900年。

白濁したお湯は、強酸性の硫黄泉。

切り傷には染みるし、目に入ると痛い。

zaoくまと蔵王 071

狭い木の階段を上がっていくと、足湯があり、

zaoくまと蔵王 074

もう一つお風呂がある。

zaoくまと蔵王 075

zaoくまと蔵王 073

冷たい雪を眺めながら、熱いお湯につかる。

温泉の一番いい季節。




深山荘 高見屋@蔵王温泉

蔵王温泉 深山荘 高見屋
12 /19 2012
くまが愛してやまないお湯。

zaoくまと蔵王 093

蔵王。

zaoくまと蔵王 065

眠い目をこすりながら、東京駅を出発。

ぼけぼけしているうちに、山形駅到着。

改札を出て、

あれ、お米がかぼちゃパンツを履いているなぁ、と思ったら、

zaoくまと蔵王 066

樹氷でした。

先を急ぐ人々に華麗にスルーされていた、

山形のゆるキャラ。

『じゅっきーくん』

「たいきくん」と「むひょこちゃん」の子供です。

(お父さんとお母さんはかなりシンプルです)

山形観光協会の問答無用の力技熱意に感服。

zaoくまと蔵王 067

気になるしっぽ。

くま「樹氷は、海老のしっぽともいわれるからかな?」

初めて知るマニアックな情報。

くますごい。

zaoくまと蔵王 107

老舗旅館、高見屋。

zaoくまと蔵王 105

創業は享保元年(1716年)。

あと4年で300年。

重厚な門構えの暖簾をくぐる。

zaoくまと蔵王 141

ロビー。

zaoくまと蔵王 143

ええと…

zaoくまと蔵王 142

何だか…。

zaoくまと蔵王 131

そこかしこに、クリスマス。

おまけ

未分類
12 /06 2012
早雲閣2箱根201211 117

ミュージアムショップで、

久しぶりに欲しい物と出会う。

早雲閣2箱根201211 119

こういうものを部屋で眺めながら、

ぼーっと本を読んで、

それだけで生きていける生き物になりたい。

早雲閣2箱根201211 118

ななじゅうまんえんでした。

ちょっと夢から覚める。

くま「だんだん」

わたし「うん」

くま「温泉と関係なくなってきてますね」

わたし「うん…」

お気楽にゆかせていただきます。





早雲閣ふたたび・その4~ガラスの森美術館~

強羅温泉 早雲閣
12 /04 2012
すべからく女性というものは、

早雲閣2箱根201211 072

それがダイヤであれ、ガラス玉であれ、

光るものが好きだ。

と思う。

早雲閣2箱根201211 078

ガラスの森美術館。

早雲閣2箱根201211 073

冒頭のクリスタル全景。

想像の中でしかあり得ないようなものを、

本気で作ってしまう心意気。

台風が来たらどうするんだろう、とか心配するわたしの様な人間は、

おそらく気概に欠けている。

早雲閣2箱根201211 076

美術館の中は、キラキラしたもので溢れている。

(注:以下、フラッシュ撮影禁止の為、写真がやや暗めです)

早雲閣2箱根201211 089

早雲閣2箱根201211 101

当時熱狂的にもてはやされた、ヴェネチアンレースの文様を閉じ込めたゴブレット。

その技法は門外不出とされたらしく、

繊細で美しいの一言。

早雲閣2箱根201211 105

こういう模様のバルーン、あるある。

早雲閣2箱根201211 093

ビーズ織りのバックと、ガラスビーズのネックレス。

早雲閣2箱根201211 088

全体的にメルヘンな造りなので、

早雲閣2箱根201211 126

早雲閣2箱根201211 079

早雲閣2箱根201211 074

いきなりこういうものが現れたりする。

が、

オーナーの思惑とは裏腹に、

制御不能なのは、

早雲閣2箱根201211 081

鴨。

早雲閣2箱根201211 082

メルヘンな世界の中、容赦なく花を食らう。

早雲閣ふたたび・その3@強羅温泉~人混みをぬけて~

強羅温泉 早雲閣
12 /02 2012
早雲閣2箱根201211 061

朝ごはんをたべながら、この日の予定を話し合う。

早雲閣2箱根201211 067

すごく寒いけど、

いいお湯だったね。

早雲閣2箱根201211 069

外は雨。

くま「うふふ」

わたし「?」

ご満悦のくまに、デジカメを渡される。

くま「上手に撮れちゃいました」

早雲閣2箱根201211 131

小学生ですか。

早雲閣2箱根201211 071

お宿を一歩出ると、どこも人が多くて

早雲閣2箱根201211 070

自分達もそのうちの一人なのだが、ぐったりする。

大涌谷をキャンセルして、ガラスの森美術館へ向かう。

早雲閣2箱根201211 123

早雲閣2箱根201211 121



早雲閣ふたたび・その2@強羅温泉~あのおばさまはいずこへ?~

強羅温泉 早雲閣
12 /01 2012
早雲閣2箱根201211 046

前回。

お食事の際、配膳のおばさまの所作が雑すぎて、

ハラハラした私。

今回、個室に通され、

早雲閣2箱根201211 045

前菜も、

早雲閣2箱根201211 048

向附けも、お部屋を案内して下さった人が、

終始和やかに配膳。

嬉しい。

早雲閣2箱根201211 050

炊き合せ ひろうす。

紅葉 蕪含煮 南京 針人参 木の芽

早雲閣2箱根201211 051

飛騨牛しゃぶしゃぶ。

早雲閣2箱根201211 053

刈り取った稲をイメージした、田晦そば。

早雲閣2箱根201211 054

蕎麦と蟹を湯葉で巻き、素揚げしたものを

出し汁につけて頂く。

海苔の香りとあいまって、美味。

早雲閣2箱根201211 055

百合根蒸し。

穴子、菊花餡かけ。

やや重い。

早雲閣2箱根201211 047

くまの頼んだ日本酒の器。

早雲閣2箱根201211 049

どんぐり。

早雲閣2箱根201211 056

この後、留椀、白飯、香の物と続き、

水菓子を頂く。

個室という事もあり、落ち着いて食事を楽しむ。

くま「ん~、前回の話を聞いて、くま、代理店に伝えたの」

納得。


kumaonsen

しずかなお部屋と、美味しいお茶があれば幸せ。という地味で地道な性分です。